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2009年08月14日

病院のマナー

病院にも色々な科があるが
今回訪れたのは、精神科の病院。

病院での講演は多いが、
今回は、初めての体験で、講演科となったのは心の病をケアする科。

柄にもなく恐る恐る入っていった。

緑に囲まれ、中に入ると、
そこは静かで、穏やかな空間だった。

早めに着いて、中を患者のごとく見渡しながら、お化粧室=お手洗いの
チェックから・・・・いつもの、作業である。

バレないように、すれ違う職員とあいさつしながら・・・・・

待合室の患者さんに臨床士と思われる職員が
ロビーにきて、対応しているではないか(声かけ)

別の科では見られない光景・・・・?
いたって普通の会話のようだが、親切なことば遣いと対応。
これぞ、「人権尊重」  だと  思った。

一周した後、玄関(待合室の外)で待つことにした。
しかし、察知されてしまった。

服装からでしょうか?・・・・さんですか?と教育担当が尋ねてきた。

時間になったら、堂々と入るつもりでいたのだが・・・
丁重に迎えてくれ、その後、筆者の仕事も始まった。

職員(50人~70人)とお互いにキャッチボールする中で、
大きく感じたことは
      下
職員が「明るい」 「清潔感大=ソフト、ハード面ともに」 
「真摯に聞く態度がある」
「マイクを向けると間髪を入れず返ってくる明るい答え」 などなど

重い職業のはずなのに・・・・・

「医療現場に求められるものとは・・・・・・・」
筆者にもまだまだ、わかりません。が 

言えるのは、サービス業に変わりはない。  と いうこと?

終了後、「これでもまだまだ、勉強が必要なんです」と教育担当談。
素晴らしい職員が多いと思った。

どのようなかかわり方をしているのだろうか。・・・・・と思うと
「もっと、知るために勉強したい=勉強不足」 を感じた。


「生きるとは」 「そのためのケアとは」  「誇りを持って仕事にあたる素晴らしさ」
などについて考えながら、その場を後にした。

素晴らしい機会を与えてくれたことに感謝します。



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Posted by あらき at 08:12│Comments(0)接遇マナー
 
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