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2006年07月22日

話しことばと喜び

今年も話しことば検定1級が終了した。 
今年は県内から1級合格者が1人めでたく誕生。
嬉しい悲鳴であり、やり甲斐を感じた。

その一人とは、やはりプロ。日本語講師として大学で教えを導いている助教授である。アクセント、間の取り方、スピーチ構成、イントネーション などなどプレゼンテーションスキルをはじめ抜群の話し方。ことわざや慣用句、昔から引き継がれた日本語の美しさを上手に使い分ける。常識問題、時事問題、論文など・・・・・さすがに日ごろの積み重ねと育った環境のには光るものを感じた。アナウンサー以上のできかもしれないと私自身正直に思った。

もちろんアナウンサーのレベルが低いというわけではない。中央のアナウンサーでも、1回での合格者が多いかというとそうではない実態だからである。先日風のたよりがまい込んできた。・・・あのTBSの安住アナも今年合格したらしい。喜ばしいことである。「特にその重要性を感じてくれただろうから受験したのでは」あくまでも私の勝手な推測。お許しを!

話は変わって、話しことばを県内に導入して以来6年目になる。当時は東京・大阪に通いながら、専門学校やカルチャーセンターで導いてきた。友人たちは「大変だったでしょう」と同情する。アナウンサーあがりでもない航空業界からの風だったからである。無から有を生み出すことは大変だと思ってくれるのは有り難い。

しかしである。「私はついている人」だといつも自分を思い可愛がっている。無限の愛情や非具象物を愛おしいと思っているから。「石の上にも3年」かな。続けることで、今では、企業団体や県内の3大学、新報カルチャーなどで検定講座を実施している。これまでは、2級3級を行ってきた。今年はめでたく1級のけ団体受験を県内で実施。東京、大阪などに加え沖縄も団体受験会場になり進歩したと自負している。生徒たちも旅費交通費や宿泊代を出さなくて感謝だと言ってくれた。

因みに、スピーチ面接官は某局(フジテレビ系)のイケメンアナとこの私だった。皆さん、かなりの緊張の様子でした。「でも、たくさん勉強したからいいのだ。だめでも絶対来年もトライする」・・・・・何人かはそのように決意したそうである。「結果も大事だけれど、勉強した、頑張った過程はもっと素晴らしいよ」と私は一言。多くは言わなくても充分理解し感じ取っている素敵な生徒たち。講師身寄りにつきる。花束ニコニコだから止められない素敵な話しことばニコニコ    

ながーい文章・・・・読んでくださった皆さんありがとうございました。たんでぃがーたんでぃ(宮古の方言)
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            「ありがとう」の敬語                 


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Posted by あらき at 09:29│Comments(0)日記
 
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