2008年02月02日
言うことは易し
先日、私が大変お世話になっている場所に県外出身と
思われる年配の女性がやって来た。
そこは、周りの人たちのために
情報の提供や催し、そのバックアップなど・・・・住みよくするために
あらゆる部門の研究や
橋渡しe.t.c.を行っている
素晴らしいセンターでもある
そこで、作業をしていた時のことである。
テーブルの上に可愛らしいシクラメンの鉢があった。
くだんの女性曰く 「いきなり、だめじゃないこんなに元気を失わせて」
「お水あげなきゃ」
近くにいた私 「そうですね。ゴメンナサイ。お水はどのくらいあげたらよろしいでしょうか」
知ったかぶりではいけないと素直に質問した。
女性 「乾燥させなければいいの」
私 「ありがとうございます。お水をあげておきます」
枯れた葉が少々あったのでその女性につられいつの間にか一緒に摘んでいた。
私 「すぐに、水をあげたいのだが、ここは他人の芝生」
私の事務所ではないのです。
「親しき仲にも・・・・・やら」で後でする事にしてウロウロ・・・。
その2
またもや女性曰く 「食の安全」について研究している団体はないの?
そこで働く真摯な
若者 「そうですねー・・・・ 食に関連する団体はあるかも知れませんが・・・」
「食の安全についてと絞るとちょっとわかりかねますね」
「大切な分野ですね」・・・・否定しないで間髪を入れず答える(流石)カッコイイ!
女性 「沖縄は今まで食べ物の心配もなく生活してきたのね」
「幸せなところね。」
その場に居合わせた私たちは仰天した
女性 「でも、これからの子どもたちのことを考えていかないといけないよ」
「中国のことだって怖いじゃないの」
[皆、そのことは永遠の課題で大事なことだと思っているつもり]
その後も色々な会話があったが、もう良しとしたい。
女性 「沖縄県にはそいう団体はないのね」
・・・・・言いたいことをたくさん語り、風のように去って行った・・・・・・
色々な方がここにはいらっしゃるのね・・・と私が言うと
「そんなところでもありますよ」にこやかなスタッフの笑顔・・・どんなときも清々しい
たくさ~ん学んだ瞬間だった。
今日ここに来た甲斐があるな・・・・と感謝(綺麗ごとではなく)した。学んだ。
色々な人様がこの地球にいて成り立っている。
その女性のような人がいるから、素晴らしく見える人たちも多いんだろーな?
と勝手に思った。
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私はそこの場所や皆様の協力があって色々な勉強をさせてもらっている。
自身を見つめる(心は常にニュートラル)最高の舞台でもある。
互いが協力しあう美しい皆、皆、皆様(スタッフ)
いつもありがたい気持ちで訪れる。
きっと多くの人達が助けられていると思うのである。
いつも素晴らしいおもてなしをありがとう
読んでくださってありがとう。感謝。穏やかな日々を!
Posted by あらき at 11:27│Comments(0)
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