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2007年12月31日

気まぐれクリスマス

黄しまぞおり
  「島ゾーリ」  と言っても12月24日~12月26日(2泊)で
  東京から埼玉まで気まぐれに足をのばした。
  ブラーリ、ブラーリ 歩いていると、路上で寝ている人が多いこと
             下
  寒さに絶えながら毛布1枚?
  何人かに出会ったが、テレビで見るような「手を差し伸べる」勇気はなかった。
  そんな、自分が情けなく思えてきた。(手を差し伸べる事が良い事なのか?)
  それさえも、気の毒に思ったり、変に同情したりしていては出来ないと勉強になった。
  そんなことを教えてくれたのは、他でもない近くの友人(奥様)であった。ハート
  いつも手作りの弁当をご主人に持たせる立派な主婦である。
  あるとき 『弁当箱は』 と聞いたら、公園で昼食がまだだと言っているお年寄りに
  あげた(夫談)・・・・・だから、ないんだと・・・彼女はしかたがないよ。うちの人はそんな人なんだから。
  笑顔で私に言ってきた・・・・・・・・・・・・・・・・それから、私は同じことをしようと思うのだが
                            途中で引き返すのである
                            (なんとも悲しく、卑しい、やりきれない自分)
  相手のためにと思うのは自分のためになっているのである?と思いつつも
  出来ない自分。
花火2
  件(くだん)の生きることに必死な状況とは打って変わってあしあと
  都会の街は「クリスマス風景満載」・・・・・・・私にとってそんなことどうでも良かった。
  世話になった方へのごあいさつと、クリスマスの日を「非日常」と
  考えず、また「晴れの日」と考えず「ケノ日」として静かに過ごしたかった(美化しているつもりはない)
  街の賑やかさに負けはしなかった私。
  「どこに行ってもノンクリスチャンの多くがお祭りとしてクリスマスを楽しんでいる」
  「毎度のことながらね」・・・・長きにわたりヨーロッパ在住だった東洋医学の先生談
  街の賑やかさを背にマイペースを続けた(誘惑に少々勝ったかな)
  年末が近づいているのに「のうのう」と静かにブラーリしながら
  色々な思考に翻弄されつつ、不思議な気まぐれクリスマスを味わった音符オレンジ
  一人で「サイレントナイト・・・・」と、口遊む私はしあわせ者だと思った。
  そして、あの宇宙飛行士の「若田さん」が訓練中の辛い時に、日本の友人に
  電話で口遊んだ様子がダブって思い出された・・・・・・・「ぽっぽっぽ、はとぽっぽ・・・・」
  と歌ったそうだニコ
  しかし、いまだに気になるのは都会のど真ん中で、毛布一枚で生き延びている人たちである。
  足元を忘れてはいけない・・・・・身近の沖縄にも色々な境遇の人たちがいると。
  皆様はどのようなクリスマスシーズンでしたか花火2
  穏やかな日々で!
  読んでくださってありがとう。感謝。感謝。
  


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Posted by あらき at 10:51│Comments(0)日記
 
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