2007年09月24日
今時の学校の挨拶運動
先日、某中学校にマナー研修のため訪れた。
中庭で迎えてくれた親切な先生・・・・しかし、ビックリ!
自己紹介もなく、そそくさと校長室へ案内。
身なりは、上はTシャ、下は?・・・・モチベーションがダウンした私
生徒に対し、社会での(社会人としてのみならず皆必要)身だしなみのあり方を
言わなければならない私・・・・・・大変困ったが、ここは大切。
講師として頼まれたからには、どのような環境に
あっても必要なのだ・・・意を決して声高に説明
講演会を終えてのこと。
廊下ですれ違う学生の殆どがあいさつが返ってこない・・・・やる気バリバリで
「こんにちは」と連発したのだが
またまた、モチベーションダウン
しかしなのだ・・・担当の先生にまたまたビックリ
校長室で「うちの生徒はあいさつ上手ですよ」・・・・・点数稼ぎ?
一人もあいさつを返してくれなかった実態・・・・自ら先にあいさつする生徒ももちろんいなかった。
そんな中で「よく言えたものだ」と思いきや
またまた
「あいさつ運動もやっているの」・・・・もう開いた口がふさがらない
「あいさつ運動がなくなった時が本物=生徒自ら当たり前にできると思います」
と、私は一言
あいさつ運動は何のためにするのか?
できないからできるようにするために訓練しているのでは?
以前はPTAの協力で殆どの学校が行っていた。が、しかし
最近ではとても良くなり・・・・・必要でなくなったとのこと
また、あまり見られなくなった・・・・・嬉しく思う
朝、歯を磨く、顔を洗うことと同じで「挨拶は人生のパスポート」
であり、日課であると思うのは
私だけでしょうか
因みに、あの池間哲郎さんも講演の中で「聞く態度に対し叱った」とのこと。
素敵な若い先生で救われた・・・・対応もよく立ち居振る舞い、ことば遣いも素晴らしい
その先生に感謝・・・・上司である校長先生頑張れ
皆さんの周りの学生さんや学校はどのような様子ですか?
IQではなくEQの高い生徒が育ちますように・・・・これからこの学校のために
最大の気持ちで毎日祈ります
読んでくださってありがとう。感謝。ご縁がありますように
Posted by あらき at 10:29│Comments(0)
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