新木いづみのビジネスマナー

　　真新しいスーツに身をまとった新人。見も心も輝いている
　　　　　・・・・･きっとワクワクドキドキに違いない。と思った・・・　中には聴覚にハンディを持っている
　　　　　　　　　　４人の子を持つ母親がいた。ハンディと言って適切だろうか？
　　　　　　　　　　　　間違っていたらお許しを。

　　半日のマナー研修・・・・・・・しっかり、ついてきてくれた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかも明るい笑顔で。　　　
　　
　　【忘れかけている前向きな姿勢を教えられた】
　　周りの仲間もきっと元気をもらったであろう。また、温かな周りのまなざしも素敵だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　・・・・二人の手話通訳の方もお疲れ様でした・・・・と言いたい。
　　
　　限られた時間の中で導く講座。今回は時間が足りなかった。
　　もっと、ゆっくり理解させてあげたかった。・・・・・私の口元を見ていると
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手話通訳がを見る事が困難になる。
　　そんな環境にも負けず、休み時間も利用し質問がたくさんあった。
　　きっと、皆に遅れを取りたくなかったでしょう。・・・・・私を釘づけにした美しい目
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　嬉しかった。ありがとう。・・・・通訳の方からの指摘は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっとゆっくり話してください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゆっくりに輪をかけて更にゆっくり話した。
　　教育担当者にお願いをした・・・・講演や講座は延長はマナー違反と知りつつ。
　　しかし、Ｔ・Ｐ・Ｏは大切・・・・・・・私は、「２０分時間をください」と勇気を持ってお願いした

　　願いが叶い、そのかたのために追加説明に時間をかけた。
　　最後に精神的に強くて優しいおもてなし＝思いやりのある接客のプロに。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　今の時代はいつでも大変動期のように思う。
　　めまぐるしく新しいものができ、次から次へと情報も満載の時代。
　　まさしく大変動期は続き止るところを知らないような・・・・私だけが感じているＹのだろうか。
　　今の時代を生き抜くには
　　「最強の実でもなく、最賢の実でもなく、変化に適応できる実」を結ぶ人である。
　　誰かに教わって納得した日を思い出す。
　　そして、ただの最強の実こそ最初に滅びることも忘れたくない・・・と思いそのことばを贈り

　　自分の不完全性を常に心に留めながら研修センターを後にした。