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2008年08月10日

チョット笑える話

 2ヶ月に一度恩師を囲んで談話の日がある。
 先週の会話。
 その方は今、70歳でとてもお若い(皆が認めること違いないのだ)
 「この間ねこんなことがあったのよ」
 また笑えることを期待する私たち。
 退職をした職場での会話である。
 「若いね~」と言う後輩たちに向かって
 「いや~もう75歳だよ」と言ったそうである。
 間を置かずに後輩は
 「いや、74歳にしか見えないよ」
 「ガックリだったよ」
 足し算をして多く言ったが、知っていた後輩はウワテ?
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「もう一つ聞いて」とまた始まる。
 「学生時代に、先輩にこう言った」
 「先輩、大学はどちら?」意気揚々と質問したそうである。
 「東京の大学だよ」とひと言。
 恩師は国費生(当時のシステムだそうだ)で「花の琉大生」だった。
 先輩は、 
 「きっと、国費で琉大に行けずに東京にある2流or3流の大学に行ったのだろう」
 勝手に気を遣い、「そうですか」とそれ以上は聞かなかったという。
 1週間後、友人に「どこの大学だろうね」と尋ねたところ
 「彼は、国費で東大だよ」と返ってきたと言う。
 恩師曰く
 「恥をかいた。優しい先輩だ。大学名を言わず地名だけでね
 上には上がいるものだよ」
 彼なりに私を気遣っていることに気がついたとのこと。
 「今でも、現役で大活躍だよ」・・・・・・・「私とは違ってね」
 恩師も、以前の東大生の若者も素敵・・・・筆者は思った。
 談笑が続いた2時間→筆者たち(現代も若者?)は
               話しに満腹感を覚えすぎた。
 先生の元気なうしろ姿を皆で見送り、
 次に会える楽しみを胸に秘め、それぞれ家路へ向かった。
       


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Posted by あらき at 08:26│Comments(0)話し方
 
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