2006年09月23日
世界一周をした大先輩との会話
久しぶりに大先輩と玉城から佐敷町にかけて海岸線を車を走らせた。
忘れかけていた「ニライカナイ橋」 やはり、そこから見える景色は絶景。
いつでしたでしょうか? 話しことば検定2級のスピーチで「素敵な景色」
として皆に見て欲しいと紹介していた生徒(大人)がいたことを思い出した。
水平線の区別がつかないほどの、空と海の 青とコバルトブルーの絶妙なコントラスト
思わず驚嘆!
話しは、沖縄の海の話から始まり、エジプトのピラミッドのこと、ペルーの遺跡e.t.c.
なんと、足の捻挫のため3ヶ月も海外に出ていないので、病気になりそうだという。
だから、きっとこれまで行った場所のことを思い出しながら、私に聞いて欲し
かったように思えた。
スケールの大きさ、温厚な人柄、そのような先輩との会話は、ランチも金額の3倍以上の
美味しさを感じた。ごちそうさまでした。
豊かになったところで、「話しことば」の質問がきた。
「ご持参」ということばはどういう時に使うのか。
有難い質問。公文でも誤って使われていることがよくあることを告げた私。
「当日は印鑑をご持参ください」とのことばを先輩もよく見かけるとのこと。
「当日は印鑑をお持ちください、お持ちになってください」が適切ですね。
持参は持って参ると書くので、謙譲語である。持参するの謙譲語に「お」を
つけて「ご持参」にしても敬語の尊敬語にはならないのである・・・・・
私は言語学者ではないが、ことばは生き 物、でも基本は大切
そのような結論に至ったのである。
感激して「ありがとう」と何度も・・・・・先輩に言われ複雑な気持ちだったが、言語リテラシーを
考えたとき喜びを共有できたのである。
しめ(〆)として、今日は「秋分の日」
英語で言うと?
スペイン語で言うと?
また、ついでにみんな覚えちゃおう!と言って、
「夏至」はね・・・・、「冬至」はね・・・・・・と優しく教え導いてくれたのである。
ランチのお魚も美味しく・・・・・口福感
会話も楽しく・・・・・・・・・・・・・・幸福感
自然も美しく,心安らぎ感・・・・Beautiful. Wonderful .Splendid .Contentment
Posted by あらき at 22:41│Comments(0)
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